保育士の資格の取得と保育園の設置

待機児童を減らす取り組み

少子化の影響から、日本の人口は徐々に減少し始めています。人口が減少すると、国全体の活力が失われることから、国が実施している少子化対策は重要な政策です。なかでも待機児童を減らす取り組みは、大きな効果が期待できます。待機児童が減ると、女性が出産してからの継続した勤務が可能です。すると子供を出産しても、子育てに必要な費用を工面することできます。ただし待機児童を減らすためには、保育園の受け入れ態勢を整えなければなりません。

資格試験の回数と合格率

しかし新たな保育園の設置に対して国は、さまざまな条件を定めています。その条件の一つが、必要となる保育士の数を定めた配置基準です。この配置基準に従って待機児童を減らすためには、求人で相当数の保育士を確保しなければなりません。そこで国としては、保育士の免許の取得に対して、支援事業を行うようになりました。これまでの資格試験は、年に1回だけ実施されていました。いっぽう資格試験の合格率は、かなり低い数値です。

保育の質の維持と人数の確保

この状況であっても、資格試験の問題内容を簡単にすれば、合格者数を増やすことは可能です。しかしそうした変化は、保育の質の低下に繋がります。保育の質が低下すると、ケースによっては子供の命に関わる事故に発展することも否定できません。そこで今後の資格試験は、年に2回実施することが基本です。このような変化であれば、保育の質を維持したままで、保育士を確保できます。したがって今後は、求人に応募する保育士の数が増えて、保育園の設置が行い易くなります。

保育園の求人は就職に困らないほどたくさんあります。昨今の待機児童問題とは裏腹に保育士の数は年々不足気味なので、保育士不足のために園児を募集できないという事態になっている園もあります。